【自由が丘ライター提供】
自由が丘の街には、おしゃれなカフェや美味しいレストラン、かわいい雑貨店やおしゃれなブランドショップが立ち並び、ショッピングにグルメに楽しめます!
一方で、四季折々の風景も楽しめる寺院や街路樹、公園や緑道などもあり、街歩きや散策も楽しめます。
今日はそんな散策にぴったりな、自由が丘駅南口から徒歩1分、九品仏川緑道のすぐ近くに新規オープンしたベーグル専門店「HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル)」をご紹介いたします。
おしゃれでかわいくゆっくりできる店内で、食事系からスイーツ系まで多彩なラインナップの、おいしい焼きたてのベーグルを選ぶ時間そのものが特別なひとときに。
訪れる人に日常の中の小さな非日常を届けてくれるお店です。
2025年11月に新規オープンしたベーグル専門店「HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル)」とはどのようなお店なのでしょうか?
公式ホームページによると、「HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル)」は東京都目黒区大橋に本社を構える「株式会社Lia」さんが運営しています。
「株式会社Lia」は、飲食事業やWEB制作事業を手掛けている会社です。店舗は池尻大橋に1号店として「H.A.L. cafe (ハルカフェ)」、2号店として自由が丘の街に「HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル)」オープンしました。

「H.A.L.」は、一杯のコーヒーやベーグルといった小さな体験が、日常を彩り心に残る瞬間になることを大切にしているそうです。
味わいだけでなく、空間や人との出会い、空気感までも体験の一部と考え、訪れるたびに新しい驚きや発見があるブランドでありたいと掲げています。
自由な発想と遊び心を原点に、非日常の体験を日常へと届け、ここで過ごす時間が特別な記憶として残るように…そんな思いを持っているとのことです。
また、街の喧騒から離れた非日常の体験を価値とし、インテリアを背景ではなく体験そのものと捉え、感覚を刺激する空間づくりを目指しているそうです。
「HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル)」の姉妹店の「H.A.L. cafe (ハルカフェ)」とは、東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩8分の場所に2024年7月7日(日)新規開店した大人気のNYベーグルカフェ&隠れ家ビストロです。
NYソーホーを想起させる非日常な隠れ家で、ベーグルランチ・ビストロを楽しむことができる、カフェレストランです。
公式サイトによると、「ニューヨーク・ソーホーに暮らす女の子のアトリエ」をコンセプトにした店内は、自由な雰囲気の中で肩の力を抜いて過ごせる心地よさがあります。
朝のコーヒーや午後の読書、仲間との語らいなど、ここで過ごすひとときは日常に彩りとインスピレーションをもたらします。
さらに、飲食だけでなくアートや音楽、ライフスタイルといったカルチャーを共有できる場でありたいと考え、訪れる人々の暮らしを彩り、創造のきっかけを紡ぐ存在を目指しているとのことです。

「HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル)」のベーグルとはどんなベーグルなのでしょうか?
公式リリースによると、北海道産の最高級小麦粉を3種類使用し、配分も試行錯誤した上で最終決定した逸品で、日本ではまだ少ない「NYベーグル」にこだわり、ベーグルらしいむっちり、むぎゅっとした中身がしっかり詰まっている食感です。
本来のベーグルを、日本人が美味しいと感じられる状態に仕上げ、唯一無二の味わいになっています。
いまや普通のパン屋さんでも扱うベーグル、ベーグルとはそのようなものなのでしょうか。
ベーグルはパンの一種ですが、一般的なパンと違い、バターや卵、牛乳などの油脂類を使わずに作られるのが特徴です。
主な材料は強力粉・水・塩・イーストといったシンプルなもの。中央に穴のあるリング状の形をしており、焼く前に一度お湯で茹でるというユニークな工程を経て仕上げられます。
この製法によって、外側はつややかで香ばしく、内側はもちもちとした弾力があり、噛むほどに小麦の風味が広がる食感を楽しめます。

ベーグルは「食べるだけで痩せるパン」ではありませんが、工夫次第でダイエットに役立つ食品です。
一般的なパンと比べると、卵やバターなどの油脂を使わないレシピが多く、脂質が控えめなのが特徴。
また、もちもちとした弾力のある食感で噛み応えがあるため、自然と咀嚼回数が増え、満腹感を得やすく食べ過ぎ防止にもつながります。
ただし、炭水化物量は多いので注意が必要です。さらに、甘いフレーバーやクリームチーズなど高脂質なトッピングを加えるとカロリーが高くなるため、選び方や食べ方に工夫しなければなりません。
ベーグルの起源にはいくつかの説がありますが、もっとも有力なのはポーランドのユダヤ人社会で宗教的な意味を持つパンとして発展したというものです。
16世紀のポーランドでは、宗教上の理由から卵や乳製品を使わないパンとしてユダヤ人によって作られ、シンプルで健康的な食べ物として親しまれていました。
その後アメリカへ渡り、ニューヨークで大人気となり、現在では世界中で愛されるパンへと広がりました。
日本では1980年代頃から健康志向の高まりとともに注目され、今では多彩なアレンジが加えられ、朝食やランチ、おやつなど幅広いシーンで楽しまれています。
自由が丘駅南口から徒歩1分、駅から近く、好立地の「HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル)」。早速行ってみましょう。
自由が丘駅南口を出てマリクレール通りを左折します。

しばらく真っすぐ歩き、「ドトールコーヒーショップ/自由が丘マリクレール通り店」を越えてすぐある小さい細い道を右に入ります。


到着です。


おうかがいしたのはオープンしてから約一か月、まだかなり混み合っているとの情報を耳にしていたので、少しでも空いていそうな月曜日の午前中の開店前(10時開店)の9:45分ごろうかがってみると…列は数人、もちろんお店は開いてなかったのですが、スタッフの方がお店の前にいらっしゃいました。
うかがってみると、現在13人待ち、約1時間待ちとのことです。しかしその場で待つ必要はなく、順番の番号とQRコードが記載している紙をいただいて、そのQRコードであと何組待ちかを随時確認でき、大体3組待ちくらいになったら、お店に戻ってくればいいとのこと。
それなら自由が丘の街を安心して散策して時間もつぶせる♪と思い、早速お願いして、番号札をいただきました。

しかし午前11時前では開いているお店もあまりないかも…と焦りましたが、局地的な豪雨の影響により、長い間休業されていた「フレルウィズ自由が丘」が営業再開されていました!
1Fの東急ストアは9:00から24:00まで、1 Fから4Fの専門店は10:00から21:00までの営業★助かります。
マリクレール通りにある商業施設「フレルウィズ自由が丘」は駐輪場や駐車場もあり、日用品が調達できるスーパーマーケットの「東急ストア」や「DAISO」や「カルディコーヒーファーム」、お花屋さんや家電量販店、美容室なども入っているので本当に便利です♪


お買物をしながらQRコードで順番を確認し、残り3組となったところでお店に戻りました。
ちょうど前の順番の方が2組お待ちでした。
店内には3組までの入店のようです。ガラスの窓越しに店内が見えるので期待が高まります。
いよいよ自分の番号が呼ばれ、番号札をスタッフの方にお見せして、入店です。
店内は奥がレジ、入って左側が厨房のようで、厨房では多くのスタッフがベーグルを作っているようです。
店内は広くはなく、こじんまりとしていますが、入店の人数制限があるおかげで混み合うこともなく、ゆっくりとベーグルを選ぶことができます。
しかし待っている方がたくさんいらっしゃるので急ぎめに選んでいきます!

店内にはたくさんの、美味しそうなお食事系のベーグル、カラフルで可愛いスイーツ系のベーグルが所狭しと並んでいます。
多彩なラインナップで選ぶのが大変!どれを買うか本当に迷ってしまいます。
店内は木目調の温かみある内装で落ち着いた雰囲気。おしゃれでかわいい飾り物や装飾品が並び、クリスマスシーズンなのでツリーも飾られていて華やかさが増しています!
小さなスペースながらガラス張りで光が差し込み、明るく開放的。
焼きたてのベーグルが並ぶ様子もインテリアの一部のように映え、訪れる人の気分を高めてくれる店内です!
初めての来店ということで、ベーシックなメニューを中心に購入。レジにてお会計を済ませます。
お飲み物はいかがですが、と声をかけていただき、せっかくなのでアイスカフェラテも購入!
残念ながらテイクアウトのみでイートインスペースはありません。近くの九品仏緑道のベンチでいただくのもありですね♪
今回は自宅にてゆっくりいただくことにします。

このままいただいて、ベーグル本来の美味しさを堪能するのもアリですが、バターを挟んで、もしくは、はちみつやクリームチーズをつけていただくのもアリですね。
今回はバターを挟んでいただいたら、バターの塩気とクリーミーさがシンプルなベーグルとぴったりで、至福の味わいでした。
生地は、表面は少し硬く、中はしっとりふわふわもちもち、ほのかな甘みと塩味がかんじられるようなおいしい香ばしさ、ぎゅっとずっしり食べ応えがあります。


控えめに言っても絶品です。少し香ばしく塩気が強い生ハムは厚めでたっぷり入っていて、濃厚ながらもなめらかなさっぱりしたクリームチーズに合います。
黒胡椒はしっかりアクセントになっています。具がシンプルなベーグルの美味しさとぴったり合い、具とベーグルがお互いを高め合っています!

ベーグル生地全体に贅沢にブルーベリーが練り込まれていて、ブルーベリーの甘酸っぱい香りと、ほのかな甘さが爽やかで美味しいです。

こちらは少しトースターで温めていただきました。焼くと、表面は香ばしくパリパリ、中はさらにしっとりしてふんわりもちもち、塩のしょっぱさと、生地に練り込まれたバターの香りとまろやかさでコクのある美味しさです。


表面に色鮮やか可愛いストロベリーチョコがついているだけじゃないんです!中にもしっかり苺が入っています。
生地にしっかりと甘酸っぱいストロベリーが練り込まれていて、ベーグルのもちもちのしっとりした生地と頂くと、もはや極上のスイーツです。


メロンパンベーグルなんて初めてです!ベーグルの表面に、メロンパンの表面のサクサクした甘くて美味しい生地がしっかりとついていて、こちらもストロベリーと同様に、中にもたっぷりとメロンクリームが練り込まれています。贅沢な逸品です。

ミルクがまろやかで、コーヒーは香ばしく、おいしいです。結構量がたっぷりあり、お得な気がします。
「HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル)」の周辺、マリクレール通りや九品仏緑道には、自由が丘らしい美味しいスイーツ店やカフェ、おしゃれな服飾雑貨店、便利なスーパーやパン屋さんなども入る商業施設が並びます。
「HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル)」に行かれるついでや、お待ちの間にぜひ散策されてみてください。

自由が丘駅から徒歩約5分、九品仏川緑道沿いに佇む、商業施設「自由が丘MAST」。「Gapストア自由が丘MAST店」や「GU 自由が丘MAST店」などの便利でかわいいファストファッションのお店から、「メーカーズシャツ鎌倉/自由が丘MAST店」「Banana Republic自由が丘MAST店」など、落ち着いたおしゃれなお店まで入っています。
「ネイルサロン/ヴィフ」、「DOG DEPT自由が丘MAST店」なども入るので、子どもから大人まで、ワンちゃん好きの方も…ショッピングを楽しめます♪

1980年の開店以来、自由が丘の地元の方々をはじめ、多くの方々に親しまれているカフェ「自由が丘/茶乃子(チャノコ)」。
看板商品は自家焙煎コーヒーと自家製カレーですが、その他にもトーストやホットサンドイッチ、自家製スイーツなどのおいしいメニューがいただけます。夜にはワインも楽しめます♪


九品仏川緑道とは、長さ約1キロメートル(目黒区管理分)の緑道で、昭和49年に九品仏川にふたがけしてできたそうです。
九品仏川(くほんぶつがわ)とは、奥沢から自由が丘・緑が丘を経て、呑川(のみがわ/のみかわ)に合流する暗渠化支流(地上を流れた川が埋められ地下水路となった支流)です。
現在は緑道となり、春はお花見ができ、秋は紅葉、冬にはツリーが登場し、季節が感じられるくつろぎの空間となっています。
ランチをしているお仕事中の方、お稽古帰りの親子、デート中のカップル、ワンちゃんのお散歩中の方、学生たち、時間をつぶしている方…本当に多くの方の憩いの場となっています。

自由が丘の街に新しく登場した「HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル)」は、もう一度並んでもいいので、再訪しようと思える魅力的なお店でした。
おしゃれなインテリアで温かみある店内には、焼きたてのベーグルがずらりと並び、食事系からスイーツ系まで多彩なラインナップが揃っています。
どれを選ぶか迷う時間さえ楽しく、非日常が感じられます!

プレーンの素朴な美味しさから、フルーツやクリームを使った華やかなアレンジまで、どれも食感や風味が豊かで、日常に小さな幸せと特別感を味わえます。
またスタッフの方が感じよかったのも好印象です!「QRコード順番待ちシステム」を案内してくださったスタッフ、レジの店員さん、どちらも元気でとても愛そうがよかったので、安心して気持ちよくお買物できました☆
自由が丘での街並みや緑道の散策と合わせて楽しめば、より一層充実したひとときに!訪れる人に新しい発見と喜びを届けてくれる、おいしいおしゃれなベーグル屋さん「HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル)」、自由が丘に行かれた際にはおすすめしたいスポットです!是非訪れてみてください。

| 店舗名 | HAL’S BAGEL.(ハルズベーグル) |
| 所在地 | 〒152-0035東京都目黒区自由が丘1丁目8?23栗山ビル1F栗の木通り側 |
| 営業時間 | 10:00から19:00(売り切れ次第終了) |
| 定休日 | 不定休 |