【自由が丘ライター提供】
2025年8月30日に、自由が丘駅前ロータリー広場の前に、ドーナツ専門店「I’m donut?(アイムドーナツ?)自由が丘」と、ベーカリーカフェ「daco(ダコー)自由が丘」が同時オープンしました。
新規オープンしてから、どちらも大盛況で、連日大行列です!!
今日はその「daco(ダコー)自由が丘」にお邪魔してきたので、レポートしたいと思います♪
「I’m donut?(アイムドーナツ?)自由が丘」と、「ベーカリーカフェ「daco(ダコー)自由が丘」は、自由が丘駅ロータリー広場の前にあります。
自由が丘駅を正面口から出て、左方向を眺めればご覧いただけます。ロータリー広場から「しらかば通り」に入る角になります。
2025年2月20日に、惜しまれつつ閉店した不二家書店の跡地にオープンしました。不二家書店と言えば、1923(大正12)年創業の老舗本屋さん。
1929年に世田谷区奥沢から目黒区自由が丘後に移転し、親子3代で102年もの間、営業されていました。
しかしコロナ禍や近年の出版不況には抗えず、閉店を決意。2025年2月20日午後8時にたくさんの常連客や地元の方々に見守られながら、102年の歴史に幕を閉じました。
その後、この、自由が丘駅正面口前に広がるロータリーの前、駅近で好アクセス、自由が丘駅や女神像も見張らせる好立地の場所に、今後、一体何ができるのか?!と多くの人々に注目されていました!!
自由が丘駅前ロータリー広場には、自由が丘の象徴として、パブリックアートの女神像が佇んでいます。
これは1961年に、街の人たちが建設委員会を設立し、資金を集め、彫刻家澤田政廣氏に依頼して、建立された「蒼穹(あをそら)の像(通称「女神像」)」です。
以来、女神像はずっと自由が丘の街を見守っています。昭和48年から、毎年10月に開催される「自由が丘女神まつり」のというお祭りの名前は、この「女神像」にちなんでつけられたそうです。
そんな女神像もお店から見ることができます♪
公式ホームパージによると、運営は、飲食事業、ドライフラワー販売事業、EC事業などをてがける株式会社peace putさんです。
平成27年に設立され、福岡県福岡市中央区に本社があります。
おしゃれでオリジナルティ溢れたコンセプトと、商品にこだわりをもって、いくつかのブランドを展開されています。
アマムダコタンの最大の特徴はボリューム満点のビジュアルです。
その日の生地の状態を見て温度・蒸気を微調整し、それぞれにあった焼き方で職人たちが毎日丁寧に焼いています。
生地にはこだわりの国産小麦を使い、全てのパンを15時間以上かけて長時間発酵させているので高加水で、パリッともちっと水分を保ったまま焼き上がり、翌日でも美味しく食べられるくらいです。
そのこだわりの、焼きあがったパンたちに、自家製の惣菜や餡子、練乳バターなどをサンドして、素材を活かしたトッピングで見た目だけでなく食感までお楽しみいただけるパンです。
アマムダコタンのアナザーブランドです。世帯や世代を問わず、現代のライフスタイルに合う形で、色々な味や美味しさをちょっとずつ、ちょうどいいように、幸せを分けあるような小さなパンがコンセプトです。
食感にこだわり、水分量や形、焼き加減まで細かく調整して作られ、シェフが考えた、ここでしか味わえない個性的なパンが並んでいます。
店内には、地層をイメージとしたカウンターがあり、パンが宝石のように陳列され、舞台を見ているように感じる独創的な世界です。いまだかつてない都市型ベーカリーとして展開されています。
スタジアム型のユニークなパン屋さん。スタイリッシュな内装で、活気が感じられる店内に、個性豊かなパンたちが陳列され、店内はまるでサーカスのようなにぎやかさです。見て楽しい・選んで楽しいパン屋です。
もちろんパンへのこだわりは確かなもので、その日の生地の状態を見て温度・蒸気を微調整し、それぞれにあった焼き方で職人たちが毎日丁寧に焼いています。
生地にはこだわりの国産小麦を使い、全てのパンを15時間以上かけて長時間発酵させているので高加水で、パリッともちっと水分を保ったまま焼き上がり、翌日でも美味しく食べられるくらいです。
店名通り「私はドーナツなの?」と自問自答してしまうほどの、今までにないドーナツの食感!
ワクワクして驚くような気持ちになってほしいという思いから生まれた「生ドーナツ」です。
そのモチモチしながら口の中で溶けるような新しい食感の秘密は、数種類の小麦と丸ごと焼いたカボチャを練り込んで仕込んだ生地を、長時間低温熟成発酵させて、高温で一気に揚げることだそうです。
店舗によって、内装やドーナツの種類が異なるところも、こだわりのひとつです。
朽ちても華やかさや美しさを失わず、より深い味わいを感じさせる、ドライフラワーとブリザードフラワーを独自の組み合わせ、取り扱っています。
大人っぽいこのドライフラワーブーケはインリアとしてだけでなくウェディングブーケ、入学・卒業などの記念日の日などにもおすすめです。
生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?」は、まだオープンしたてということもあり、連日大行列です。
生ドーナツも気になりますが、今日は「ダコ―」のカフェにお邪魔する予定でしたので、入口の案内係の店員さんにうかがったところ、2階のカフェは比較的すいていて、待つとしても、「アイムドーナツ?」の外の行列には並ばず、まずは店内2階に上がり、状況に応じて店内で待つ、という形とのこと。安心しました。
早速行列には並ばず、店内へ。右手においしそうなドーナツを眺めながら入口正面の階段をのぼりダコ―に向かいます。
店内は賑わっていましたが、幸いいくつかの空席もありました。最初に席を取り、商品を選び、レジにてオーダーオーダー、お会計をします。
紙の番号札が渡され、準備ができると、店員さんが番号を呼んで席まで届けてくださいます。
今日は一人だったので大きいテーブルの相席の席に座りました。テーブルが広く隣の席も空いていたので、お隣の方もさほど気になりません。
お会計はキャッシュレスのみとなりますのでご注意ください。お水やお手拭きはセルフでいただきます。
食後のお片付けもセルフです。
店内に多彩なランナップで並ぶパン、どれも美味しそうで迷ってしまいます。茄子といちじくが好物なので「ツナと焼きなす」「イチジクのサンド」をチョイスしました。
ドリンクは暑い日でしたので手摘み抹茶アイスラテをオーダー♪
少し硬めで噛み応えのある味わい深いパンに、ジューシーな茄子にツナです。ツナもただのツナではなく、人参などの野菜も入っている、脂ののっているお食事ツナです!!
味もしっかりとついていて、食べ応えがあります。茄子のサンドイッチなんて初めてですが、硬めのパンにとても合っていておいしい!!
ふわふわのパンに、ミルクの甘い香りがするしっかりした味わいの生クリーム、柔らかくて甘いイチジク、そしてなんとカスタードクリームも入っていて、全てが何重にもなり調和して、最高においしいです!!
パンとケーキが同時に楽しめるような感覚で大満足です。
優しい甘さで、冷たさもあり、すっきり。甘いものにとても合います。抹茶なので体にも良い気がします☆
こちらはテイクアウトにして、その日の夜に家で温めていただきました。贅沢に真ん中で半分に切り、バターを置いて、ホイルを軽くかけて、トースターで焼いていただくと…表面も柔らかめで食べやすく、中の生地はしっとりふわふわで幸せを感じる美味しさです♪この食パンはまた買いにいこうを心に誓いました。
ダコ―/自由が丘で大満喫のカフェタイムでしたが、自由が丘にはおいしくておしゃれなスイーツの名店が沢山あります。
自由が丘駅正面口にも、洋菓子、和菓子問わず、多彩なお店がありますので、おすすめをご紹介いたします。
お隣にはフランスの1802年に創業の老舗洋菓子店「ダロワイヨ」さんの本店があります。
その歴史は1682年、創業者がヴェルサイユ宮殿にてフランス王家の食膳係を務めていたころにさかのぼります。
ダロワイヨは、現在でもフランス食文化に名を残す美食の名店として高い評価を受けています。
日本のダロワイヨでも出店以来、その伝統の技と精神を受け継ぎ、パリと同じレシピを使い、日本の文化や環境に合うように、オリジナリティを加えて、熟練された技術と厳選された素材で、こだわりをもって手作りされています。
ダロワイヨ自由が丘本店には2階にカフェも併設されていて、きれいな店内でお食事やケーキも贅沢な気分でゆったりといただます。
1階のショーケースをのぞくと、宝石のようにきれいでかわいいケーキが、美しく整然と並んでいます。
ケーキはもちろんですが、おすすめはマカロンです!甘くて美味しいうえに、見た目も華やかでかわいいマカロン。
なんとダロワイヨ自由が丘本店では、マカロンの詰め放題のイベントも期間限定であります!
予約もできるので、詳細は店舗にご確認ください!
そして和菓子の名店もあるんです。昭和25年創業の、熟練の職人が丹念に練り上げる餡が自慢の蜂の屋さん。
メープル通りとカトレア通りの角にあります。餡の他、大福や団子などの生菓子、かすてらなどの焼菓子も全て自社工場にて熟練の職人によって作られています。
経験を共有することで、熟練職人から若い職人へと伝えられ、変わらぬ味が継承されています。
そんなこだわりの和菓子の数々、看板商品は「まゆ最中」です。一口サイズの小ぶりで、コロンと可愛い形のまゆ最中、サクサクとおいしい最中の皮の色はカラフルですが、全て天然着色料を使用、しっとり甘くて美味しい小豆は、北海道十勝産が使用されています。お子様にも安心ですね♪
小倉、胡麻、白つぶし、柚子、黒糖と、5種のお味があり、ギフトボックスもかわいいので、ちょっとした手土産に、ギフトに最適です。
自由が丘駅周辺は混雑していることも多く、外はアイムドーナツ?の行列もありますが、そんなことを忘れてしまうくらい、意外にもゆったりとくつろげるカフェです。
階段を上ると正面は大きな窓で、自由ヶ丘駅が見渡せて開放感があり、綺麗で奥行きがありスタイリッシュでおしゃれな店内です。
お客様も多く、盛況で活気はありますが、優雅に落ち着いてパンやドリンクがいただけます。
週末ということもあり、ご家族連れやデートに、女性二人組・グループ、部活帰りでしょうか、男子学生のグループなど、様々な世代の来店客がいらっしゃいました。
テーブル席もあるので、お子様連れでもゆっくりできます。おひとり様でちょこっとお食事、デートでお茶に…大人数で宴会をするようなお店ではありませんが、女子会やちょっとしたランチ会もできそうです!
とにかくどれもパンがおいしかったです。パン自体も味わい深く美味しいのですが、パンとトッピングされている具材の相性もよく、調和していて、極上の味わいでした。
こだわりをもってよく考えられていて、丁寧に作られているのが伝わってきました。
話題性や物珍しさだけではなく、美味しいパンをいただきに、落ち着いた時間を過ごしに、本当にまたちょこっとランチに、お茶に…うかがいたいと思ました!おすすめですのでぜひ訪れてみてください。
店名 | ダコー自由が丘 |
住所 | 東京都目黒区自由が丘2丁目11-3 |
営業時間 | 9:00-20:00(L.O.19:30) |
定休日 | 不定休 ※最新の情報詳細はお店にご確認ください。 |