【自由が丘ライター提供】
秋の自由が丘の恒例イベント「自由が丘女神まつり」が2026年も開催されました。
自由が丘駅前正面口ロータリーを中心に、商店街や九品仏川緑道など街のあちこちで様々な催しが行われ、多くの来場者でにぎわいました。
「自由が丘女神まつり」の魅力は、駅前だけでなく自由が丘の街全体がイベント会場になることです。
音楽ステージやグルメをはじめ、ショッピングやアート企画、体験型コンテンツなど各エリアで趣向を凝らしたイベントが行われ、街を歩くだけでもお祭り気分を楽しめます。
お天気に恵まれ、心地よい秋の週末に実際に歩いてみると、にぎやかなステージの音が聞こえてきたり、露店の美味しそうな香りに誘われたりと、いつもの自由が丘とはひと味違う雰囲気。今年も街全体が賑わって楽しさと活気に包まれていました。
各エリアのイベントを楽しみながら、自由が丘の街をゆっくりと巡ることができました☆
今回は各会場の様子や注目イベントをレポートいたします!
【自由が丘女神まつり2026】
開催日:2026年10月11日(日)・12日(月・祝)
会場:自由が丘駅前ロータリー特設会場および自由が丘駅周辺エリア
入場料:無料

パンフレットをいただきます。




「自由が丘女神まつり」は、毎年スポーツの日を含む10月の連休に開催される自由が丘最大規模のイベントです。
1973年に始まり、2026年で52回目を迎えます。
自由が丘の歴史や文化、商店街のにぎわいを感じられる「女神まつり」。
音楽、グルメ、ショッピング、街歩きを一度に楽しめる、自由が丘を代表する秋の恒例イベントです。
その名前の由来となったのが、1961年に自由が丘駅前広場に設置された「蒼穹(あおぞら)の像」です。
この像は現在「女神像」の愛称で親しまれており、「女神まつり」はそのシンボルにちなんで名付けられました。
以来、自由が丘の商店街や地元の方々によって受け継がれ、長年にわたって親しまれているお祭りです。

自由が丘駅の正面口を出ると、駅前広場でひときわ目を引くのが「女神像」です。
待ち合わせ場所としても親しまれています。その由来や歴史について調べてみました。
現在「女神像」の愛称で親しまれているこの彫像の正式名称は「あをそら(蒼穹の像)」。
自由が丘の街の発展とともに歩んできた、地域を象徴する存在です。
自由が丘駅前広場に設置されている女神像は、1961(昭和36)年に建立されました。
正式名称は「あをそら(蒼穹の像)」で、自由が丘では長年「女神像」の愛称で親しまれています。
制作を手掛けたのは、日本を代表する彫刻家の一人として知られる澤田政廣氏。自由が丘のシンボルとして設置されて以来、街を見守り続けてきました。
また、毎年秋に開催される「自由が丘女神まつり」の名称も、この女神像に由来しています。
1973(昭和48)年に始まった「女神まつり」は、現在では自由が丘最大規模のイベントとして知られています。
現在のロータリーが広がる開放的な駅前広場からは想像しにくいですが、自由が丘駅周辺は戦前から大きな変化を経験してきたそうです。
昭和初期、この一帯には田畑が広がっていました。その後、東急線の開通とともに街が発展し、商店街や住宅地が形成されていきます。
しかし戦争による建物疎開や空襲によって街は大きな被害を受け、駅前も焼け野原となりました。
戦後、地域の人々の間では駅前をどのように復興するかが議論されました。
当時は商店街を再建する案と駅前広場を整備する案がありましたが、最終的に広場をつくることが決定。
1946(昭和21)年にはロータリー広場が整備され、自由が丘の新たな街づくりが始まりました。
駅前広場が完成した当初は、植え込みとロータリーがあるシンプルな空間だったといいます。
その後、商店街の発展とともに、「街のシンボルとなるモニュメントを設置してはどうか」という声が上がりました。
そこで商店街連合組合の事業として制作されたのが、澤田政廣氏による自由の女神像「あをそら」です。
1961年の建立以来、女神像は自由が丘のランドマークとして定着。駅前広場の中心に立ち、多くの人の待ち合わせ場所や街のシンボルとして親しまれてきました。
駅前広場はその後も整備が進められ、2011(平成23)年には歩行者が利用しやすい空間を目指した改修が行われました。
従来の車中心のロータリーから歩行者空間が拡充され、女神像の周辺には「女神広場」も整備。
現在のような、人が集い憩える駅前空間へと生まれ変わりました。
自由が丘駅前を訪れると、買い物や食事の途中で自然と目に入る女神像。
街の歴史を見守ってきた存在として、今も変わらず自由が丘のシンボルであり続けています。
自由が丘を代表する秋のイベント「自由が丘女神まつり」は、この女神像にちなんで名付けられました。
駅前広場に立つ「あをそら」は、単なるモニュメントではなく、戦後復興や街の発展の歴史を伝える存在でもあります。
自由が丘を訪れた際は、待ち合わせ場所として通り過ぎるだけでなく、その背景にある歴史にもぜひ目を向けてみてください。
参考資料:
自由が丘オフィシャルウェブサイト
目黒区役所公式ホームページ
自由が丘商店街振興組合公式アカウント(Instagram)
目黒デジタル百科事典資料データベース
パブリックアート散歩サイト
「女神まつり」の特徴は、駅前だけでなく自由が丘の街全体が会場になることです。
期間中は自由が丘駅前のロータリーをはじめ、商店街や広場、緑道など街の各所で催しが行われます。
それぞれのエリアが独自の企画を展開し、歩く場所によって異なる雰囲気を楽しめます。
商店街だけでなく、九品仏川緑道や熊野神社周辺といった自然を感じられるエリアも舞台となり、街歩きや散策をしながら自由が丘の街を様々な角度から楽しめます。
会場では音楽やダンス、トークショーをはじめ、グルメ、ショッピング、アート、体験型企画など幅広いイベントが行われます。
これまでにはスタンプラリーや大道芸、ビールやワインコーナー、オープンカフェ、ワゴンセール、模擬店や露店なども開催されており、一人でも家族連れでも楽しめる内容がそろいます。
また、エリアごとにキッズ向け企画や謎解きイベント、アート企画なども用意され、自由が丘の街を巡りながらさまざまな催しに参加できます。

2026年の「女神まつり」では、自由が丘駅前ロータリー特設会場を中心にさまざまなステージ企画が開催されました。
日中の駅前会場には「青空ガーデン」が登場し、オープニングセレモニーをはじめ、ダンスステージやトークショー、お笑いステージなどを実施。
街歩きの合間に立ち寄れる憩いの空間となり、多くの来場者でにぎわいました。
夕方からは「女神プレミアムステージ」が行われ、DURANさんやMichael Kanekoさん、Caravan&Hirohisa Horieさん、坂本美雨さんwith関口シンゴさんらによるライブステージが開催されました。
「女神まつり」では駅前以外にも、HIROKOJI STAGE、SHIRAKABA謎解きフェスタ、de aone Nordic Terrace、自由が丘回廊、銀座会・キッズフィールド、チャリティー占いストリート、こども応援あおぞらひろば、ひかりパレット2026、サンフェスタこども広場、外のみ居酒屋・美観街、秋のマリクレール2026など、それぞれのエリアが個性あふれるイベントを展開されていました。
グルメを楽しむ人、ショッピング目当てに訪れる人、音楽やアートに触れたい人など、楽しみ方は人それぞれ。
街を歩けば歩くほど、新たな発見があるのも「女神まつり」の魅力です。
場所:自由が丘駅前ロータリー特設ステージ
ミューズスクエアとイッツコムのキャラクターコムゾーくん

オープニングセレモニー!自由が丘バトンクラブ&産業能率大学吹奏楽部

見やすい大画面もあります。

場所:三井住友銀行自由が丘支店駐車場内/「ヒロストリート」周辺





●SHIRAKABA謎解きフェスタ
場所:しらかば通り
●de aone Nordic Terrace
場所:JIYUGAOKA de aone



場所:みずほ銀行付近/カトレア通り/すずかけ通り










場所:美観街私道周辺


場所:九品仏川緑道













2日間にわたり開催された「自由が丘女神まつり2026」。駅前の特設ステージはもちろん、商店街や緑道、各エリアや施設まで街全体が会場となり、多くの人でにぎわっていました。
実際に街を歩いてみると、長く地域に親しまれているお店と新しいスポットが自然に調和し、自由が丘らしい温かい雰囲気を感じることができました。
ショッピングやグルメを楽しみながら、思いがけないイベントや出店に出会えるのも、このお祭りならではの魅力です。
また、「女神まつり」の名前の由来となった女神像や街の歴史に触れることで、自由が丘という街が、地元や周辺の地域の人々に大切に受け継がれてきたこともあらためて感じられました。
お子様から大人まで、世代を問わず楽しめる自由が丘の秋の風物詩「自由が丘女神まつり2026」。
来年の開催も今から楽しみになります。自由が丘の魅力を再発見できるイベントとして、今後も多くの人に親しまれていきそうです。